English Study Support

公立小・中・高で英語を教え、イギリス大学院でMA TESOLを修了した現役英語教師が、英語学習を頑張る多くの日本人のためにちょっとでもお手伝いがしたいなあと思って始めたブログ。

イギリス留学は寮?シェアハウス?

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留学をする際、「大学の寮に入るか」、「シェアハウスや個人の部屋を選ぶか」は重要な選択の一つだと思います。私自身、H30年度にイギリスに留学した際には、最初の半年を寮、後半の半年をシェアハウスとどちらにも滞在しましたので、その体験を踏まえながら、それぞれのメリット、デメリットを比較してみたいと思います。

 

寮のメリット

・大学から近い

 最大のメリットは大学から近い、もしくは直結しているということではないでしょうか。海外の多くの大学では、大学の敷地内に寮があり、食堂、図書館、スポーツジムなども併設されているケースが多いので、大学の敷地内だけで生活を完結させて、とことん勉学に励むことができます。勉強以外の時間を惜しむというのであれば、寮に住むことで勉強時間の確保は一番効率的に出来るかもしれません。また、授業の空き時間があれば、ちょっと寮に戻って仮眠を取ったりすることも可能です。

 

・多くの友達が出来る

 大概の寮は、それぞれ一人部屋はありますが、キッチンやリビングは共有になるかと思います。様々な年代、国や地域から来ている学生と、自然と友達になれます。共有スペースには、フラットメイトの友達も遊びに来たりしますから、超社交的になってやろうと思えば、寮に住んでいるだけで永延と友達を増やすことも出来るかもしれません。色んな人と関われば、その分色々な価値観にも出会えます。

 

・困ったときにいつでも聞ける

 留学中はイギリスでの生活について、普段の授業について、課題についてなど、悩みが絶えることがないと思います。寮に住んでいれば、気軽にフラットメイトに質問することが出来ます。私の場合は、イギリス人のフラットメイトが4人いたので、課題のwritingを添削してもらったり、生活する上で便利なアプリを紹介してもらったり、イギリスの若者が使うスラングを教えてもらったりとても勉強になったし助けられました。

 

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                  典型的な寮の部屋

寮のデメリット

・にぎやかすぎる

 もちろん学生のみが暮らす寮ですから、にぎやかなのは当たり前ですが、時ににぎやかすぎる場合があります笑。そしてそれが私にとってはシェアハウスへの引っ越しを決めた最大の理由でした。学部生と大学院生を分けている大学もありますが、私の大学ではごちゃ混ぜでした。つまり、フラットメイトには親元を離れて、これから遊び倒したい欲満々のティーンエイジャーも多くいました。初めは一緒に騒いで楽しんで!という生活をしていましたが、徐々にそのテンションについていくのがつらくなり笑、落ち着いて勉強が出来る場所を望むようになりました。特に週末のキッチンは大体クラブのようになり、夜遅くまで騒いでいるフラットメイトもいました。その気持ちも分からなくはないので何とも言えないところはありますが、大学院生の自分としては、週末の時間も有意義に研究に当てたい、と考えていたので、ティーンエイジャーのテンションとはギャップを感じるようになりました。一緒にただ楽しんで暮らしたいというのであれば寮はおすすめですが、落ち着いた自分の時間もしっかり作りたいと思うと、それに適さない寮もあるかと思います。

 

 

 

シェアハウスのメリット

・「イギリスで生活している感」を存分に味わえる

 街中のお家に住むことで、「イギリスに住んでいる感」を満喫できます。学生だけでなく、様々な人の中に混ざり合って生活することで、寮では味わえないイギリスの文化に出会えます。街中であればきっと近くにパブもあるでしょうし、イギリスでの生活のリアルを体験できると思います。フラットメイトも学生とは限らないので、さらに様々な価値観に出会えるかと思います。手続き関係は大変かと思いますが、それも含めてイギリスで住所を持って暮らすという貴重な体験になると思います。

 

・自由が利く

 大学の寮は料金も決まっていますし、食事付きであれば食事も決まっています。シェアハウス生活では全部自分で決めることになるので、自由が利きます。私の場合は、友達と5人で一軒の家を借りたので、大学の寮と比べて自分の部屋やリビングなど生活スペースは広くなったにも関わらず、家賃は月£200程度安くなりました。その分のお金で自由に食事をしたり、交際費にあてたりしていました。また、寮に比べて圧倒的に落ち着いた学習環境を手にすることが出来ました。

 

シェアハウスのデメリット

・フラットメイト次第で言語環境は変わる

 留学時、色々なシェアハウスに遊びに行きましたが、フラットメイト次第で使われる言語が変わります。やはり中国人が複数いるフラットでは中国語がメインで使われ、ポーランド人が複数いるフラットではポーランド語がメインで使われていました。同じ文化を持つ人たちの方が生活にギャップも少ないし、住みやすいから、、、と日本人のいるフラットに入ると、英語でやりくりしなくてはいけない場面が減ってしまいますし、下手をしたらほぼ英語を使わずに生活できてしまうかもしれません。逆にイギリス人達と生活することができれば語学力を大幅に上げるチャンスになりますし、誰とシェアするのか、には慎重になった方が良いです。

 

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いかがでしたでしょうか。正直寮とシェアハウス、どちらに住むにせよメリットとデメリットはあると思います。色々な情報を見たうえで、どちらが自分の留学イメージに近いのかで決められれば良いのかなと思います。留学の大きな目的は何なのか、多くの友達を作ってエンジョイすることなのか、学問を修得することなのか、その目的に合うように住まいを決めると良いかと思います。