English Study Support

公立小・中・高で英語を教え、イギリス大学院でMA TESOLを修了した現役英語教師が、英語学習を頑張る多くの日本人のためにちょっとでもお手伝いがしたいなあと思って始めたブログ。

手はhand? 足はleg?

f:id:ToyT810:20191211215648j:plain

 

面白いことに、言語が違うと、一見同じものを指しているように見える単語でも、微妙にその単語が示す範囲が異なっていることがあるんですね!

今回は「手」と「足」に関して、日本語と英語の違いを比較してみましょう!

 

 

手に関する範囲の違い

まず、日本語で「手」とは、どこを示すのでしょう?

みなさんの「手」って、どこからどこまでですか?

 

日本語では大きく二つの意味合いで「手」という単語を使っているようです。

1、肩から指先に至る部分

2、手首から先

 

使用する場面によって1と2を使い分けていますが、肩からの先の部分全てを「手」ということがあるということですね。

 

英語のhandはどうでしょう?

hand : the part at the end of a person's arm, including the fingers and the thumb.

つまり、「腕の終わりから指先まで」のみがhandということになります。

 

ふむふむ。

え、じゃあ「腕」はどこ指してるの?

 

「腕」は、日本語では肩から手首までの部分

ですが、英語では  

arm : the part between your shoulders and your hands, sometimes including the latter.

つまり、基本的には肩から手までの間だけど、たまに手を含んで言うこともあると。

 

まとめると、

手  → 肩から指先までもOK。「腕」を含んでOK。

hand   → 腕の終わりから指先まで。「腕」は含まれない。

 

腕  → 肩から手首までのみ。「手」は含まれない。

arm  → 基本は肩から手首まで。「手」を含んでもOK。

 

ややこしい。ややこしいけど、面白いですね。

 

ちなみに、「指」= finger  と思いがちですが、少し違います。

「指」は日本語だと5本とも「指」ですが、

英語の「finger」は基本的に親指以外の4本を指します。親指はthumbです。

「親指」thumb、から「人差し指」index finger、「中指」middle finger、「薬指」ring finger、「小指」little finger ですね。

 

 

足に関する範囲の違い

f:id:ToyT810:20191211215831j:plain

日本語で「この前久々にサッカーしたら、足痛めちゃって、、、。」

と言われたら、一体どこを痛めたのでしょう?

 

この場合、痛めたのは太ももかもしれないし、膝かもしれないし、足の裏かもしれません。

 

日本語で「足」は胴体から下に分かれ出て、身体を支え、また歩くのに使う部分を示すようです。

 

一方、英語では「leg」と「foot」の二つが思い浮かびますね!

 

「leg」はeither of the two long parts of your body that your feet are joined to and that you use for walking

 

「foot」はthe part of your body that you stand on and walk on

 

となっています。

つまり、日本語では胴体から下は全部「足」だけれど、英語では胴体から下を全部「leg」というときもあるし、足首から下を「foot」というときもある。

ということになります。

 

hand と arm、leg と foot の示す範囲に、こんな違いがあるんですね!

身体の部位を見ていくと、まだまだ日本語と英語がそれぞれ示すものに差がありそうです!また追求していきます!